東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸地域の農業では、沿岸特有の気候を活かした多様な園芸生産の振興が期待される。しかし生産規模の小ささや物流の不便さから、市場認知度の高い量産品目に生産流通が偏り、地域の個性や付加価値をアピールできる多様な品目が広がらない。中山間地域も同様の課題を抱えており、地域や生産者の個性の活かし方を模索している。そこで本研究会では、生産者と消費者を結ぶ活動を続ける「東北食べる通信」編集長の成影沙紀氏の話を伺う機会を設けました。奮ってご参加ください。
1.開催日時 2021年3月19日(金) 16 時~18時
2.主催:岩手大学・地域創生モデル事業「三陸農業振興」グループ
後援:陸前高田食と農の森、岩手なつあかり研究会
3.会場(どちらか一方を選択)
(1)岩手大学農学部総合教育研究棟1階7号講義室
岩手県盛岡市上田三丁目18-8
(2)オンライン会場 Zoomによるオンラインミーティング
4.研究会日程
1)講演 16:00〜17:00
「作りながら伝えてほしい 〜食べる通信から見た“生産”以外の生産者の役割〜」
(株)ポケットマルシェ 東北食べる通信 編集長 成影沙紀
2)意見交換 17:00〜18:00
5.対象
農家・農業関係者、実需者、流通関係者、農林水産行政関係者、大学・試験研究機関関係者
6.参加費 無料
7.参加申込
会場への参加またはzoom会議によるオンライン参加が可能です。
2021年3月12日(金)までに、下記連絡先まで、職業(所属先)と氏名及び参加方法の別(会場かオンラインか)を記載して申し込んで下さい。オンライン参加の場合は必ずEmailアドレスを記載してください。メールにてzoomミーティングに招待いたします。
岩手大学会場では換気の徹底、マスク着用と間をあけての着席、参加者の記録などの新型コロナウイルス対策措置を実施します。ご協力をお願いいたします。また発熱や体調不良の場合は参加をご遠慮願います。
8.連絡先
岩手大学農学部食料生産環境学科 松嶋卯月
TEL/FAX 019-621-6183 e-mail: uzuki(アットマーク)iwate-u.ac.jp
(アットマーク)を@に変えてメール送信願います